今日、「仙人さん」のレッスンを聞いていて、頭上に金属製のバケツが「カーン」と落ちてきたぐらいの衝撃を受けました。

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健康のことも含めて、人の悩みというものについて深く考えさせられたのです。

仙人さん」いわく、「人間は他に悩みが無くなると悩みを探そうとする。」とのこと。

自分のことを振り返ってみても、本当にその通りだなと思います。

若い頃には若い頃の悩みがあり、おっちゃんになるとおっちゃんの悩みがあり、きっと一生悩みの無くなる時はこないのでしょう。

「悩みの無い人生を送りたい!」などと非現時的な理想を求めずに、悩みとともに生きるという姿勢が大切なのでしょう。

それでも、比較的小さな悩みなのに、それによって生活の喜びが台無しになってしまっているとしたら、とても残念なことだと思います。

仙人さん」は、些細に思えることでも悩んでしまう傾向を「先進国病」と言われていました。

日本のような先進国は、難民が大勢いるような発展途上国と比較するなら、環境的に恵まれすぎています。

だからこそ、人生そのものに関わるような深刻な悩みというよりも、比較的小さな悩みをいくつも抱えているという人が多いのです。

悩みの度合いで言うならば、難民の子供たちのほうがおっちゃんの薄毛の悩みよりも何百倍も深刻なわけです。

そう考えるととても恥ずかしくなりました。

薄毛であることが恥ずかしいのではなく、そんな小さなことで悩む自分が恥ずかしいのです。

両親を無くし、手足もなく、自分ではハエも追い払うことができず、今日食べるものが無く、それでも生きていかなくてはならない難民の子供が、今この時間に地球のどこかにいる。

これは「先進国病」に陥っている場合ではないと感じました。

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先進国病から抜け出す

健康面でも、体調が少し悪かったり、何かの症状が気になりだすと、そのことばっかりに頭がいくようになりがちです。

そして、普段は気にならないような細かいところが悩みの原因になるかもしれません。

例えば、何だか鼻の頭が痒いとか、胃のあたりがどうも張った気がするとか・・・

だからと言って、生命に危険がおよんだり、食べるものが無くなったりすることはないわけです。

貧困にあえぐ国の人からすると、「そんなの悩みでもなんでもない!」と叱られそうですが、それでも今が恵まれているからこそ、自分で新たな悩みや心配をどんどん作り出そうとしてしまうのです。

この悩みウイルスの増殖は、考え方を少し変えるだけで抑えられる場合があります。

感謝する

発展途上国ではなく、先進国に住んでいるというだけで感謝できる理由がたくさんあります。

今日食べるものに困らないこと、衛生的な環境、家があり家族と一緒に住めること、滅多に生命が脅かされる状況に遭遇しないことなどです。

そう考えると、鼻の頭が痒いことぐらいで悩める状況にも感謝できます。

感謝することで、それ以上悩む理由も無くなっていきます。

開き直る

延々と細かいことで悩んでしまう傾向があるなら、開き直りも大切です。

毎日健康に気をつけて生活しているのであれば、それで病気になったとしても諦めがつくのではないでしょうか。

いつも安全運転しているのに事故に遭ってしまうとするなら、それはどうしようもないことです。

同じように、どんなに健康に気を配っている人も病気になる時はなり、それは避けようがありません。

それで、健康のためにちゃんとやるべきをやっているなら、少々の体の不調があっても気にしないことです。

「これだけのことをやって病気になるのならそれはしょうがない」と開き直って生活していくほうが、ストレスも少ないと思います。

そして、ストレスが減ること自体、健康にも役立ちます。

先進国病から抜け出して、ダイナミックに生きていきたいおっちゃんでした。(今晩も一応育毛剤はつけます。)