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おっちゃんの世代では、子どもの頃に忍者に憧れた経験を持つ人は多いです。

忍者といえば、映画などでは超人的な跳躍力で1階の屋根ぐらいヒラリと飛び上がりますよね。

実際にどの程度の跳躍力があったのかは知りませんが、高く飛ぶための訓練は積んでいた事でしょうね。

そのトレーニング方法としては、成長の早い麻の木が使われたと言われています。

麻は3,4ヶ月で3mぐらいの高さまで成長します。

その木の種を地面に植えておいて、毎朝それを飛び越えることを繰り返していくのです。

麻の成長速度から計算すると、だいたい1日で3cmぐらい高くなるわけです。

このジワジワと課題のレベルが上がっていくというところが、とんでもない能力を身につけるポイントで、これを継続していくことでいつの間にか潜在能力のリミッターが外れて驚くべきレベルにまで達するわけです。

でも、最初のスタートの1日目は笑っちゃうぐらい簡単ですよね。地面に植えたばかりの種は1cmの高さもないわけですから・・・

 後戻りしなくなる秘密

健康に良いことを始めるときにも、この笑っちゃうぐらい簡単なことから始めるというのは長く続けていく上で大切なポイントになります。

以前の記事で潜在意識のブレーキのことを話しましたが、健康面で結果を出すためには「ゆっくりと少しずつ習慣を変えていく」ことがコツとなります。

しかし、最初のスタート時から実行すべきレベルが高いと、2日、3日と続けていくうちにドンドンつらくなってくることが多いです。

これは潜在意識が急激な変化に一生懸命抵抗しているからです。

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簡単なレベルから始めるということは、言い換えるなら現状に近いままで実行できる範囲から始めるということです。

これなら、変化に敏感な潜在意識もブレーキをかける必要はありませんよね。

例えば、健康のために1日1食や1日2食の生活をしようと考えたとします。

いきなり今日から1食や2食抜いて頑張っても、数日経つと非常にきつくなるのです。それを乗り越えられる人もいますが、大抵の人は挫折を経験することになります。

そこで、まずは朝食のパンやご飯を半分に減らすというところぐらいから始めていくのです。

それが笑えないという人は、もっと無理のないところで、パンに載せるハムを1/4減らすとか、ご飯のおかずを1/10減らすとかでも良いでしょう。

そのように自分にとって難なくクリアできるところから始めていき、数日あるいは数週間単位でレベルを少し上げていきます。

こうして徐々に量を減らしていき、やがては朝食を全く食べないという状態にまでもっていきます。

時間をかければかけるほど後戻りすることが少なくなることでしょう。

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こうして1日1食、あるいは1日2食という習慣を身につけることができたなら、それを願っていた人にとっては本当に価値ある宝物を手に入れたことになります。

この食事を減らすということは、ひとつの分野に過ぎませんが、運動でも早起きでも同じことです。

ごく簡単なことから始めて、少しずつゆっくりとレベルを上げていく、こうして身につけた健康習慣こそが一生の宝となります。

もちろん、そのためには目標達成までのステップを細かく設計するという作業が必要になってきます。

少々面倒かもしれませんが、そこをきちんとやっておくことが結局は目標達成の近道なのです。